だめ。 ダメ。 駄目。 もうあたしは独りを感じたくは無い。 「ずっと気になってたんだ。君だったら信じられる気がするんだ」 「・・・・何の話?あたしはあなたなんて知らない。手を離して。」 あたしに話しかけないで。 あたしに温もりをあたえないで。 「桜井さんが悪口を嫌ってるのをずっと見てたんだ。」 ドクン。ドクン。ドクン。 なんで・・・・ なんでこの人は知ってるの? あたしはクラスで誰とも話した事なんてないのに。 突然の話題にあたしの頭はついて行かない。