この孤独をうめてくれたのは君だった




この人と話してはいけない。


この人と親しくなってはいけない。


そうでないと、いつかあたしの心があの寂しさに支配されてしまう。


関わらなければあたしは一人でいられる。



「ずっと桜井さんと話して見たかったんだ」


捕まれた手が熱くなっていくのを感じた。


とくんとくんとあたしの鼓動がきこえてくる。