この孤独をうめてくれたのは君だった


茂木くんは人を悪く言わない。


その事をきっとみんなわかっているんだろう。


いままで茂木くんの悪口を聞くことは一回もなかった。


茂木くんに遊ばれた。そう言って泣く女子がいた。


周りの子達は同調してきっと茂木くんを貶すんだ。


そう思った。


けど、その友達は予想外な事を言った。


「茂木くんに遊ばれたんじゃなくて、あんたが遊んでただけでしょ。茂木くんに本気になっちゃだめよ」


この時あたしは茂木くんがどれだけ人に慕われているかをひしひしと感じた。