夢が叶うとき

「てか、海もこの大学なのか?」


そう俺が聞くと、


「なによ、文句あんの?

言っとくけど、夕日も一緒だからね。」


…………………は?


今こいつ、なんて言った?


夕日も一緒?


「は?夕日も一緒なのか?」


「そうよ。神様に感謝しなさい。」


そう言ってニヤニヤしてきた。


「顔がキモいぞ。海。」


そう言うとキレられた。



「遅れた!」


懐かしく、今までずっと聞きたかった声が聞こえた。


「全然大丈夫よ!夕日!」


そう言って、海が抱きついた。


イラッ


海は女なのに、なんだか苛々した。

だから、引き剥がしてやった。


「ちょっと!何すんのよ!」


キレられてるが無視した。


「遅れる。行くぞ。」


そう言って俺は歩き出した。