夢が叶うとき

どうやら、待ち合わせ場所についたらしい。

とても、和風な喫茶店だ。

はっきり言って、俺と空は場違いだ。


「ほら!入った!入った!」


苦笑いしながら押される空と

舌打ちしながら押される俺。


すると、


「こら!海!二人とも困ってるでしょ!」


声の聞こえるほうを見た。

そして、俺は息を呑んだ。


「はじめまして。海の親友の


長野 夕日 といいます。 」


そういって、

彼女は微笑んだ。

俺は、その笑顔に自分の顔が赤くなるのがわかった。




それを空と海がニヤニヤしながら見ていることに気づかずに。