夢が叶うとき

それから、

何故かわからないが、

海が親友と俺を会わせたいらしく、

3人で待合せをしているという場所に向かった。

その間ずっと二人の出会いなどを永遠と聞かされた。


二人の出会いは、海がチンピラに絡まれているところを、運良く通りかかった空が助けたらしい。

そして、案の定海は一目惚れ。

海が空の名前を聞いたとき、運命だと思ったらしい。


「だってさ!海と空だよ?

青がずっと広がる海と空。

その二つが重なり合うとき、

とっても美しいんだよ?」


そう、彼女は話していた。


(名前……か。)


俺はそんな運命もありかな。

なんて柄にもなく思っていた。