咲と愛ちゃんのところに戻ると

二人は手を繋いでいた。


私がニヤニヤしながら近くに行くと


「気持ち悪いよ。」


ドン引きされた目で愛ちゃんに言われました。


そして、私も二人に報告。


「雷夢と付き合うことになりました。」


そういうと、


「叶のこと、泣かせたら許さないから。」


「なんで、お前なんだよ。
お前、叶のこと幸せにしないと許さな
いからな。」


二人は雷夢にむめよってそういっていた。


私は思わず笑みがこぼれた。


しばらく見ていると、


「咲さん。いつか、叶のこと貰いますか
ら。」


そう咲に言うと、咲は、


「お前なんかにやるもんか!」


顔を赤くして怒っていました。笑


そんな二人を見て、私と愛ちゃんは顔を見合わせて

「幸せだね。」

そうつぶやいた。