夢が叶うとき

外に出ると、スーツ姿の咲がいた。


「かっこいい…。」


隣から小さな小さな声が聞こえた。

私が笑うと、

愛ちゃんは顔を赤くした。


「おつかれ!叶。愛ちゃん。」


そう微笑んだ。


「あれ?咲さん。俺は?」


「お前なんざ、どうでもいいわ!」



今では、二人も仲良しです。



そこから四人で学校を出ようとすると、

私はひとつの車が目に入った。



「愛ちゃん。あれって…。」


「え。なんで…?」

愛ちゃんの顔が歪む。




「愛美。久しぶりだな。」