今日は卒業式当日。
卒業式では、私は泣くことはなかった。
もちろん愛ちゃんも雷夢も泣いていなかった。
三人とも大学が一緒だったからだ。
卒業式が終わって三人で話していると。
「あ、あの!叶さんですよね!」
一人の男の子に話しかけられた。
胸元に花がついているから同じ学年だろう。
はっきりいって、入院していたし、あまり関わらないようにしていたから誰かがわからない。
隣ではなぜか雷夢がため息をついていて、
反対の隣では愛ちゃんが肩を震わせて笑っている。
「なんですか?」
私が首をかしげて聞くと、彼は顔を赤くして、
「あの、初めて見た時からずっと好きでした。もし良かったら、メアド教えてください!」
驚いた。
あんなにずっと入院したりしていたのに、
私を知っていてくれている人がいた。
なんだか、とても嬉しかった。
「ありがとう。でも、携帯まだ持ってないの。」
申し訳なさそうに私が言うと、
彼はちょっとだけ残念そうにしてから
「大丈夫です!でも、これからも会ったら声かけてもいいですか?」
そう言われたので、
いいよと言おうとしたら、
口を塞がれた。
「だめ。話しかけないで。
叶と話していいのは俺だけだから。」
雷夢がそういった。
男の子は悔しそうに雷夢を見てからどこかへ行ってしまった。
私はため息をついて
「なんであんなこというのよ。
いいじゃない。話しかけてくれるくら
い。」
なのに、
「やだ。」
そう子供のように駄々をこねる雷夢。
その後も何人かの男の子が私たちに近づいてきたけど、
雷夢が睨んでしまい、誰も話しかけてはこなかった。
そんなこんなで、校舎をでた。
卒業式では、私は泣くことはなかった。
もちろん愛ちゃんも雷夢も泣いていなかった。
三人とも大学が一緒だったからだ。
卒業式が終わって三人で話していると。
「あ、あの!叶さんですよね!」
一人の男の子に話しかけられた。
胸元に花がついているから同じ学年だろう。
はっきりいって、入院していたし、あまり関わらないようにしていたから誰かがわからない。
隣ではなぜか雷夢がため息をついていて、
反対の隣では愛ちゃんが肩を震わせて笑っている。
「なんですか?」
私が首をかしげて聞くと、彼は顔を赤くして、
「あの、初めて見た時からずっと好きでした。もし良かったら、メアド教えてください!」
驚いた。
あんなにずっと入院したりしていたのに、
私を知っていてくれている人がいた。
なんだか、とても嬉しかった。
「ありがとう。でも、携帯まだ持ってないの。」
申し訳なさそうに私が言うと、
彼はちょっとだけ残念そうにしてから
「大丈夫です!でも、これからも会ったら声かけてもいいですか?」
そう言われたので、
いいよと言おうとしたら、
口を塞がれた。
「だめ。話しかけないで。
叶と話していいのは俺だけだから。」
雷夢がそういった。
男の子は悔しそうに雷夢を見てからどこかへ行ってしまった。
私はため息をついて
「なんであんなこというのよ。
いいじゃない。話しかけてくれるくら
い。」
なのに、
「やだ。」
そう子供のように駄々をこねる雷夢。
その後も何人かの男の子が私たちに近づいてきたけど、
雷夢が睨んでしまい、誰も話しかけてはこなかった。
そんなこんなで、校舎をでた。

