夢が叶うとき

私は雷夢を見た。

雷夢も私を見ていた。

二人の視線が絡まった。


そして、二人が同時に口を開いた。



『夢が叶う時また新たな夢が生まれる。』



私と雷夢の両親が口癖のように言っていた。

その言葉を私たちは覚えてる。

ちゃんと心に残ってる。

それを口にして私たちは微笑みあった。



仲が良くて、私たちがヤキモチやくくらい。


でも、そんな四人を見てるのが私達は大好きだった。


優しかった私のお父さん。

明るかった私のお母さん。

いつも笑顔で見守ってくれていた雷夢のお母さん。

そんなみんなをいつも影で支えてる雷夢のお父さん。


そんなみんなを愛していた私と雷夢。


いつまでも続くと思ってたのに、

起こってしまった悲劇。

でも、そのあとに起こったのは



たくさんの幸せだった。