夢が叶うとき

叶side

トントンッ

ドアを叩く音が聞こえた。


なんとなく、そろそろ来る気がした。

彼に、ホントのことを話さなければいけない。ホントの真実を。


「どうぞ。」

私が答える。


咲が少し焦ったように顔を歪ませる。


ガラッ


そこには目を見開いた、
私の愛しい人がいた。


「叶、起きたのか?」


彼に私は微笑んだ。