次の日の朝。
私は学校へと向かった。
昨日はあのあと
彼女は何も言わずに居なくなった。
私は彼女の名前が知りたかった。
ただ、ありがとうが言いたかった。
「おはよう。」
いつもと変わらない朝
…のはずが
「理科の黒田先生ですが、
昨日で退職なさいました。」
「え…。」
私の言葉は周りのみんなのざわめきで聞こえなかった。
「あの、愛美さんですか?」
すると、すぐ後ろから声をかけられた。
振り向くと、昨日の彼女が立っていた。
「ちょっといい?」
そう言って彼女は何も言わずに私を屋上へと連れてきた。
「昨日はいきなり居なくなってゴメンなさい。」
いきなり頭を下げられ、私は戸惑った。
「いや、全然!命助けてもらったし。」
「私、あの後黒田先生のところに行ってきたの。」
「え!?」
「私、あの人のこと殴ってやろうと思って。」
「なぐっ!え!!」
「でも、殴れなかった。黒田先生泣いてたから。」
「え……。」
「きっと何か事情があったんだよ。
けど、これでわかったでしょ。
貴方はちゃんと愛されてたんだよ。」
また、私の目からはたくさんの涙が溢れた。
けど、その涙は決して悲しくてでたものではなかった。
「私の名前は島根 叶。
これからよろしくお願いします。」
そう彼女はいった。
そして私は、
それから叶のことを知り始め、
親が殺されたこと、
血の繋がりがない家族がいること。
たくさんの彼女の悲しみを聞いてきた。
そして咲さんと出会い、
咲さんの闇も聞いて恋に落ちた。
たくさん救われてきた。
私も助けたいのに
「どうして起きないのよ、叶。」
私は学校へと向かった。
昨日はあのあと
彼女は何も言わずに居なくなった。
私は彼女の名前が知りたかった。
ただ、ありがとうが言いたかった。
「おはよう。」
いつもと変わらない朝
…のはずが
「理科の黒田先生ですが、
昨日で退職なさいました。」
「え…。」
私の言葉は周りのみんなのざわめきで聞こえなかった。
「あの、愛美さんですか?」
すると、すぐ後ろから声をかけられた。
振り向くと、昨日の彼女が立っていた。
「ちょっといい?」
そう言って彼女は何も言わずに私を屋上へと連れてきた。
「昨日はいきなり居なくなってゴメンなさい。」
いきなり頭を下げられ、私は戸惑った。
「いや、全然!命助けてもらったし。」
「私、あの後黒田先生のところに行ってきたの。」
「え!?」
「私、あの人のこと殴ってやろうと思って。」
「なぐっ!え!!」
「でも、殴れなかった。黒田先生泣いてたから。」
「え……。」
「きっと何か事情があったんだよ。
けど、これでわかったでしょ。
貴方はちゃんと愛されてたんだよ。」
また、私の目からはたくさんの涙が溢れた。
けど、その涙は決して悲しくてでたものではなかった。
「私の名前は島根 叶。
これからよろしくお願いします。」
そう彼女はいった。
そして私は、
それから叶のことを知り始め、
親が殺されたこと、
血の繋がりがない家族がいること。
たくさんの彼女の悲しみを聞いてきた。
そして咲さんと出会い、
咲さんの闇も聞いて恋に落ちた。
たくさん救われてきた。
私も助けたいのに
「どうして起きないのよ、叶。」

