夢が叶うとき

そぉ言って、私はまた、
小さく微笑んだ。

もう何も言わせないための微笑み。


「ふーん。」


彼は何も聞いてこなかった。

そしてなぜか、私は、
その空間が居心地が良かった。


「ねぇ、雷夢」


今度は私が口を開く。


「雷夢はどうして屋上にくるの?」


「それは…。」


「ここから飛び降りたいと思っているから…じゃない?」


私が言ったその言葉に、
彼は驚いていた。