こんなに気持ち良いところで 寝れることなんて滅多にない だろうな、と思いながらも 屋上をあとにした...。 「あ」 ”ドンッ” 「いったぁ...」 屋上を出た瞬間 突然さっちゃんが止まったので 後ろにいたあたしは見事にぶつかった。 「ぷっわりーわりー、 大丈夫か?」 自分の額に手を当てる。