「久しぶりだね〜。また可愛くなったね?」
相変わらず口がお上手……というか天然は健在みたい。
ほんわかした雰囲気と、ニコニコした笑顔。
可愛いなんてサラッと言うけど、特に何も考えてなさそう……。だけど。
「あ、ありがとう……」
天然だと分かってるのに、私は頬を熱くしながら目をそらしつつ清武君にお礼を言った。
すると……
「涼花、誰こいつ?女の口説き方、可愛いって言えば良いってもんじゃねーぞ?こら」
いつの間にか私の手から抜けて、相沢さんが清武君にきれていた。
「相沢さん……!ダメだよ、そんな事言っちゃ!藤崎君の友達の清武君だよ!」
「あ?藤崎の友達?……って事は、敵か……」
「なんでそうなるの!!」
清武君を見つめつつ顎を撫でながら渋く言う相沢さんに、冷や冷やしながら言い返す。
(こんな事言って、清武君絶対怒ってるよ……)
そう思ったのに……
「C組の清武真琴(きよたけまこと)です〜。マコで良いよ。A組の相沢さんでしょ?前から可愛いって思ってたんだよね」
清武君が相沢さんに向かって笑顔でそう言うと、相沢さんは急に目をウットリさせて言った。
「やべぇ〜、マコちゃん超かっけぇ〜」
「えぇぇぇ!!相沢さん、玉川君は!?」
「玉川?誰だよ、そいつ。玉山鉄二なら知ってるよ」
相沢さんの切り替えの早さにビックリし過ぎて、言葉も出ない。
相変わらず口がお上手……というか天然は健在みたい。
ほんわかした雰囲気と、ニコニコした笑顔。
可愛いなんてサラッと言うけど、特に何も考えてなさそう……。だけど。
「あ、ありがとう……」
天然だと分かってるのに、私は頬を熱くしながら目をそらしつつ清武君にお礼を言った。
すると……
「涼花、誰こいつ?女の口説き方、可愛いって言えば良いってもんじゃねーぞ?こら」
いつの間にか私の手から抜けて、相沢さんが清武君にきれていた。
「相沢さん……!ダメだよ、そんな事言っちゃ!藤崎君の友達の清武君だよ!」
「あ?藤崎の友達?……って事は、敵か……」
「なんでそうなるの!!」
清武君を見つめつつ顎を撫でながら渋く言う相沢さんに、冷や冷やしながら言い返す。
(こんな事言って、清武君絶対怒ってるよ……)
そう思ったのに……
「C組の清武真琴(きよたけまこと)です〜。マコで良いよ。A組の相沢さんでしょ?前から可愛いって思ってたんだよね」
清武君が相沢さんに向かって笑顔でそう言うと、相沢さんは急に目をウットリさせて言った。
「やべぇ〜、マコちゃん超かっけぇ〜」
「えぇぇぇ!!相沢さん、玉川君は!?」
「玉川?誰だよ、そいつ。玉山鉄二なら知ってるよ」
相沢さんの切り替えの早さにビックリし過ぎて、言葉も出ない。

