値踏みでも、されているような気分だ。


「そんな、良い体なんだ」


昴はニヤリと不適な笑みを浮べ、言う。


__ガンッ__


空牙は、そんな昴の胸ぐらを掴み、壁に叩きつける。


「昴。羽衣のこと、貶してんのか?もし、そうなら、、、黙ってねぇぞ」


それは、今まで見たことのない、空牙の姿だった。


あたし達4人は、大きな喧嘩をしたことはない。


だから、誰かがキレてる所を見たこともなければ、キレたこともない。


「空牙。あたしは別に、気にしてないから」


そんなあたしの言葉に、空牙はチッと舌打を溢し、昴から手を離した。


昴はゴホゴホと、むせ返る。


「あたしの体、そんなに安くないの。龍王の幹部だからって、あたしのことを抱くだけの価値があると、思わないでくれる?」


あたしは、そんな言葉を口にした。