あたしは、ゆっくりと顔を上げる。


そして、柊の顔を見る。


「なんで、伝わってねぇんだよ」


コンッと、あたしの額に、柊は自分の額を重ねる。


「お前は、なんで俺が傍に居ると思ってたわけ」


それは、、、


「、、、同情」

「俺は、そんな偽善者じゃねぇよ」


フッと、柊は鼻で笑う。


「で、お前は、俺のこと愛してくれんの?」


、、、わからない。


「愛せるか、わからない。だって、あたしは誰かを愛したことがないから、、、」


ちゃんと心から、人を愛せる自信はない。


だけど、、、