「それは親父や銀司に言え。それか、怪我人たちにな」

「怪我人に、文句言えるわけないでしょ!それでも、柳田組の若頭なわけ?!」


柊の言葉に、奈美は食って掛かる。


そう、あの後。


何がどうなってかは、わからないが、、、


高校を卒業した柊は、柳田組の若頭と言うポジションに付いた。


「サッサッと、仕事しろ」


柊は、先ほど奈美に言われた言葉を言い返す。


それに、奈美はムッとしながらも立ち上がる。


「誰が、ここに連れて来てんのよ!後で、高額請求してやる」

「0の、1つや2つ増やして、支払ってやるよ」


奈美が部屋を出て行く前に、柊はそんな言葉を付け足した。