お父さんが、言っていたことを思い出す。


そして気づいたら、その言葉たちを口に出していた。


この男は、、、


お父さんが「大事だ」と言っていた、家族。


それは、お父さんが一方的に想っていただけ?


今も、この人は嘘の仮面をつけているの?


それとも、素なのだろうか?


この人の嘘の仮面に、あたしは気付ける?


でも、これが最後のチャンスかも知れない。


なら、1つだけ、、、


1つだけ、聞いておこう。


それに、あたしでもわかるように、、、


この人の本心の言葉で、答えて欲しい。


そんなことを願いながら、、、


あたしは、再び口を開く。