そして、あたしは「羽衣」と言う、妹のあの子の仮面を被ることにしたんだ。


あれから、15年。


誰1人、そんなあたしに気づく人間は居なかった。


あたしは、透明人間。


「なんで?そんなこと、あたしが答える義務なんてない。あぁ、でも、、、」


あたしはゆっくりと、アイツの元へと向かう。


そして、目線を合わせる。


「教えてあげる。あたしは、あなたが愛した男と、あなたが憎んだ女の子供。そして、何の罪もない、、、あたしの妹。羽衣を殺したのが、あなた。あたしの大事なお父さんとお母さん、羽衣のことを殺して置いて、15年。15年ものうのうと生きてきた、あなたを、、、あたしは、許さない」