「でも、生きてるじゃない。施設に引き取って貰ったんでしょ?それで、良かったじゃない」


アイツは、何もわかってない。


「何が良いの?その後、、、あなたの糞みたい兄弟が、千尋のこと引き取りに来た」


平然と話を聞いている、アイツが憎い。


「それで千尋がどうなったか、わかる?」

「興味ない。その子は、あたしの子じゃないから」


この場に及んで、アイツはシラを切り通す。


「あんたの兄貴に、売られたんだよ」


千尋は、アイツのことを睨みながら言う。


千尋は、金で売られたんだ。


それから、千尋は、、、何人もの男に回され、妊娠させられ、、、


そんな日々を、何年も送って来たんだ。