『銀司はいつも、俺が欲しいもんを横から奪う』

「高城組の地位も?」

『あぁ。俺が愛した、、、ノリ子のことも』


、、、ノリ子。


出来ることなら、その名を聞きたくなかった。


彼女は、あたしが憎む、、、アイツだ。


心羽と、、、、千尋の、血の繋がった母親。


そして血は繋がっていないが、柊の母親でもある。


また、アイツが、、、あたしの大事な人を傷付ける。


「今でもその女のこと、愛してるの」

『もちろん、愛してるさ。今でも喉から手が出るくらい、欲しいね。けど、ノリ子は、、、』

「柳田組の頭の女よ」


この男も知ってるであろうことを、口にする。