どれくらい、柊の胸を借りていたかわからない。


カーテンの隙間から、光が差し込んで来た。


それで、朝を迎えようとしていたことに気づく。


ゆっくりと、あたしは柊から離れる。


「、、、朝」


気まずくて、あたしはそんな言葉を投げつける。


柊はチラッと、時計を確認する。


そして、柊は静かに部屋を出て行こうとする。


そんな柊の後姿に、あたしは目で追ってしまう。


それに気づき、自嘲的な笑みを溢した。


パタンッと閉まるドアの音がやけに鮮明に聞こえ、あたしの胸を締め付けた。


あたしは布団の中に潜り、ビュッと目を閉じた。


目が覚めた時、また復讐のために生きていた、、、


あの頃に戻っていますように、、、


そうなことを願いながら、あたしは夢の中へと落ちて行った。