「なんで、そんなにあたしのこと邪魔にするの」

「別に、お前だからじゃねぇよ。ただ、お前が銀司の女だからだ」


いや、、、


あたし、銀司の女じゃないし。


「ムカつくんだよ、あの男。急に現れて、頭に気に入られて。俺が立つはずだった、若頭の席も奪いやがって」


それって、、、


ただの僻みじゃないの?


「でも、どうやって銀司に勝つことが出来ねぇから、お前を使って銀司のことを苦しめてやりたくてな」


人のことを使って、自分の憂さ晴らしなんてしないで、、、


って、この男がやってることと、あたしがしてることは一緒、か。


「だけど、銀司の奴。此間のことがあってから、お前のことを柳田組に囲わせるんだもんな。中々、手が出せなくて困ったよ」


、、、知るかよ。