そして、あたしは真と合流する。


「なんで、隣街に居たんだよ」


真のバイクに跨ろうとしたら、そう尋ねられる。


「アイツの娘と、デートしてた」


あたしの言葉に、真の顔色が険しくなる。


「まさか、お前、、、」

「別に無理やり、連れまわしたわけじゃない。それに「連れ出して」って、あの子自身があたしに頼んだの。あたしは加害者じゃなく、被害者」


あたしは「何も悪くない」とでも言うように、平然と真に答える。


「とりあえず、1秒でも早くここから離れたい。じゃなきゃ、あたしのシナリオが崩れる」


あたしの言葉に、真は顔色を曇らせる。


「このシナリオが失敗に終われば、あたし達は一生、、、龍王に勝てない。千尋の復讐も果たされない」


それは、、、


真が千尋の復讐の邪魔をしていると言うことだ。