そして鞄の中から、目的の携帯を取り出した。


だけど、電源が切れている。


そりゃ、10日も充電してなきゃ、そうなるか。


「ねぇ、充電器ない?」


携帯を見せ、柊に言う。


なのに柊は何も答えず、部屋を出て行った。


何、あれ?!シカトって、奴?


あたしは、柊の態度にムッとする。


だけど柊は何かを手にまた、部屋へと戻って来た。


そして、優しくあたしに持って来た物を投げる。


それをキャッチし、あたしは手の中にある物を見る。


、、、充電器。


なんだ、、、わざわざ取りに行ってくれたんだ。


「コンセント、そこ」


そして柊は親切に、コンセントの場所まで教えてくれた。