あたしはポーカーフェイスを装い、柊の出方を伺う。


「ただ、巻き込まれただけにしては、、、大怪我過ぎないか」


ホント、鋭いんだから、、、


「あなたには、関係ない」


そんな柊に、あたしは一線を引く。


柊はあたしの言葉に、眉を細める。


「ここ、俺ん家なんだけど」


言われなくても、わかってるわよ。


ここが、柊や心羽の家で、、、


銀司が使えている、柳田組の屋敷だってことくらい。


「あたしは銀司の知り合いとして、ここに居る。詳しく知りたいなら、銀司から聞いてよ」


あたしは、矛先を銀司へと誘導した。


まぁ、銀司が話すわけないけど、、、


柊は先ほどより、不機嫌さを露わにする。


そして、あたしの元へとゆっくりと近付く。