「………はい。」 「……ほんとに、ホントに大丈夫なの?」 「…………。」 「季蛍?」 「………はい。平気です」 「ん。じゃあ…わかった。俺の勘違いだったかも。 ……じゃあ仕事戻ろ。ごめんね、呼んで」 高島先生は微笑んで、私は部屋を出た。 ……………はぁ、どうしよう。 飴と飲み物しか口にできていないのが現状。