そんな日の次の日は…




どこか上機嫌の陽。










仕事が休みで未だ眠る俺の横で、ゴロゴロさっきから転がっている。









「ゴーロゴロゴロ♪



……今日は~港が~おーやーすみだぁー」










「………」






寝ていながらも、それを聞いて笑いそうになる。








「港がおやすみということはー。今日は1人じゃなーい」








「………」









「隣に港が~いる~♪」









ゴロゴロがピタッとやんだと思ったら、







眠る俺の背中をツンツン指でつついてくる。







「こーうー。寝てるー?」







「……ん」