タッタッ………
タッタッタッタッ……………
ガラガラッ
「季蛍」
「あお…ッケホケホハァ、、」
苦しそうに戻す季蛍。
「……どうしたんだろうね?…ずっと戻してる。何も食べてないのにね」
季蛍の背後にまわり、背中をさする。
ふと首もとに触れると…
「……なんか熱ないか?」
「……ないッケホケホハァ、オェ」
「…………」
背中をトントン叩き、額にかいた汗をタオルで拭いてあげる。
「…苦しッ……い」
「……俺に寄りかかっていいからさ、ちょっと座ろ?」
「…ん」
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