タオルとビニールを渡して、季蛍を抱える。 「……季蛍?大丈夫?」 「まだ、平気」 ─────── 男女共用のトイレに入る…。 「ほら、いいよ」 「ッケホケホ、ッケホケホ…………ハァ、ハァ」 背中をトントン叩きながら、季蛍を支える。 「大丈夫か?……全部出した方が楽だよ」 我慢しているように見えるのは…気のせい? 「………ハァ……」