「なんかさ、高島風邪引くといつもゼェゼェしてるよな」






「そうですか?」







聴診器を抜いて「んー」と首を傾げる蒼先生。







「次ー…喉」








「それ…使わないでやって下さいよ」







「へ?なんで。高島医者だろ?ほんと怖がりだな。季蛍に似たか?

主治医だから似ちゃったんじゃん?」







「そんなことないですって……」







「ほら、口」








口を開けると、圧舌子を滑り込ませる蒼先生。