「良かった、とまりました」 新しく絆創膏を貼り直して微笑む。 「ありがとう、助かった…季蛍ちゃん」 「いえ、とーんでもない。」 「……やだね、旅行中怪我だなんて。迷惑かけてごめんね?」 「迷惑だなんて思うわけないじゃないですか。」 「………そう?」 「はいー」 そのとき、ドアが開いて。 「陽さん。港が呼んでるよ」 「…あ、はーい」