「じゃあ季蛍ちゃん行こうー!!」 「ですね~行きましょうー」 「温泉あったかいかなぁ」 「湯加減いいといんですけど。 あ、そういえば陽さん、さっきどこか切ったんですか?声が………」 「えっ、聞こえてた?」 「バッチリ」 「聞こえるんだ…ハハ、ちょっと頬切っちゃって。頬っていうか、首? ……ドアの角に、………バシッと」 陽さんが指差す場所に、絆創膏が、いくつか。 「……痛くて。でもお風呂浸かるときには当たらない場所で良かった」 「確かにそうですねッ、痛いから。お湯に浸かると」