───「…ッハァー、ケホケホケホ」 「吸入………」 発作中の私の背中を摩りながら吸入を探す高島先生。 白衣のポケットをパシパシ叩いて探している。 「季蛍…。吸入がないんだけどさ。意識飛んじゃいそうな感じ?」 「……大丈…………夫で…」 ガラガラッ 「高島ー。ごめん、遅くなって…」 と、蒼が。 「あッ!!蒼先生」 「あれ?季蛍」 「吸入持ってないんですよ、今」 「あ、そうなの?高島さ、お湯かなんか持ってきてくれる?」 「あぁ、はい」