「季蛍がいないんだけど、今日ってなんかあったっけ?」






「今日……はないと思いますけど」







「んー。おかしいなぁ…」








「……。」






「ええー?やっぱり俺が悪いんですか?」





と、咲谷先生の声が聞こえる。







「なぁー、蒼ー。これって俺悪いー?」







と、さっきの話をベラベラ続ける咲谷先生。





「芙羽だな」








「えぇー?なんでぇーー」





肩を落とす咲谷先生に、夏野先生が、




「凜さんは



『いってらっしゃい、アナタ♡』




とか言いたいんだよ。それなのにお前が……」









バシッ






「仕事いけー、お前らー」





先輩先生が咲谷先生の肩を叩く。






「いっ……なんでいつも俺なんですかー?」