病室から医局へ戻る途中も、首を傾げて考える。 なんでだ…? 医局へ入ると、蒼先生が青い顔でうとうとしている。 「蒼先生?大丈夫ですか?」 「あ。うん」 「蒼先生だけに、顔が青いですよ」 「………高島いつからそういう趣味を」 苦笑いの蒼先生に「ハハハ、冗談です」と言ってからまた隣に腰掛ける。 「えっとですね、80…でしたね」 「やっぱその検査結果違うな。」 そうですね、と二人で顔を見合わせて頷いた。