診察室を飛び出せば、今さっき診察室を出たらしい季蛍の姿…。




「あッ。季蛍!!走っちゃダメだ!!」






そう叫ぶけど………。








「季蛍ってば!!」







俺も季蛍の姿を追う。






中庭まで季蛍が逃げたとき、そろそろ体力的にも体調的にも、ヤバそうな季蛍…





の顔色が、更に真っ青になっているのがよくわかった。






と、その時、バランスを崩した季蛍がその場に倒れ込みそうになる。






「ぁっ!!季蛍ッ」






到底間に合いそうにない。





だけど



「あっ」









季蛍を受け止めた蒼先生が、季蛍にそのまま…

















キスを落とした─────────