なかなか来ない蒼先生を医局まで見に行ったけど、いる様子はない。




あれ…?と思って診察室に戻ろうとしたら、丁度蒼先生が白衣を羽織り直してるところだった。






「蒼先生…」







「あぁ。高島」






「……すいません。呼び出して」






「いや。ごめん。ちょっと患者さんの処置してたら遅くなった」








「あ、いや、大丈夫てす」




診察室を開けて、中に入ると…。







「あれ?季蛍がいない」







……まさか?