俺たちの言い合いを聞きつけてびっくりして、駆け寄ってきた看護士。 カーテン越しに申しわけなさそうに看護士が、 「…あの、大丈夫ですか?」 勢いよくカーテンを開けた俺にビビっている様子の看護士。 「……高島」 「…ぇ」 「高島呼んで」 「あ、は、はい」