──────眩しくて目を開けると。
「……………た、高島!?」
「あ。おはようございます」
「……え?なんでいるの…」
「蒼先生が、9度出したって聞いたんで」
「…………誰に?」
「誰って1人しかいないじゃないですかー。季蛍ですよ、季蛍」
「……なんで知ってんだ?」
1人首を傾げていると、
「僕…の風邪移ったらしいですね。すいません。コレ、風邪移し罰金」
と、薬をベットサイドに置く。
「あぁ。ありがと。」
「蒼先生ダメじゃないですかー。戻しといて黙ってるだなんて」
「…。それより仕事は…?」
「終わりました。えっと……今は夜の6時18分ですね」
と、腕時計を見せる高島。
「えっもうそんなん?」
「蒼先生大分寝てたらしいですよ」
「…っていうか季蛍は?」
「今ご飯作ってます。あ、僕、夕飯ご馳走になります…」
「あぁ、そうなんだ」


