体を起こして、壁に寄りかかりながらベッドの上でスープを飲む季蛍。




その近くで、氷をタオルに巻く作業中…。






カッコン




と、季蛍の手に握られていたスプーンが、手から離れお盆に落ちた。





「……季蛍?大丈夫?」






ボーッとしてる…季蛍…。






「季蛍?もういらない?」






「……ん…んぁ……」






「え?」






「飲むとき…痛い」







「もう寝る?」





頷く季蛍。




お盆を受け取って横になる季蛍に布団を掛ける。





「このタオル、当てといたら?大分痛くない」






「…ぁりがと」