「ック…痛い」





「何?言ってくれなきゃわかんないよ…季蛍」







「…んぁ」





額に汗までかき始めた季蛍が、俺の腕の中でもがく。





「言ってくれなきゃわかんないってば…季蛍さーん……」







「……………」













もがくのがピタリと止んだと思ったら、スースー寝息を立て始めた。








……なんだったんだ