カチャ──────
「はい、中入って」
「お邪魔しま…す」
完全に落ち込む様子の凜。
リビングに通して、凜はソファに座る。
「どうし……よう」
「……で。こないって…いつから?」
「…2ヶ月前」
「……。」
凜が、女の子の日がこなくて、悩んだ末、私の所へ来たらしい。
「…それは…もちろん……だけど、芙羽くんとの、でしょ?」
「………」
……えっ?
「…それが、覚えなくて」
「…………。」
「どうし…よ、芙羽に怒られるかもしれない」
「だって…可能性あるとしても、芙羽くんとだけなんでしょ?」
「それはそうだけど……。」


