…だがそんなとき、俺はある最悪な事態を思い出してしまった。
掛け布団が外に干してあることと、洗濯機の中に洗ったシーツがそのままなこと。
だけど干す気力なんてものはない。
だけど…渾身の力を振り絞り、ベランダにでて布団を取り込み、洗濯機から出したシーツを部屋干し…。
もうエネルギー使い切った…。
寝室に戻るまでもできずに、リビングに。
リビングのテーブルの上に、蒼先生がおいてくれてったであろうゼリーが。
食欲はあるので、そばにあったプラスチックスプーンで食べることにした。
……………どうかお腹壊しませんように