スリスリスリ
なんだか、楽だなぁ…と思って目を開けてみると、、、
蒼先生の右手が俺の服の中に。
蒼先生自体は、パソコンに夢中で、左手もパソコンの方だけど、右手だけ、俺のお腹をさすってくれている。
それが、ちょうどよくて気持ちいい。
時々、手で軽く押したりしている。
さりげなーく診てくれているらしい…。
だけど、俺の痛い場所のピンポイントを、グッと押されて戻しそうになる。
「…ッグ、」
「あぁ、ごめんごめん。起こしちゃった?」
「……いや」
「…今の痛かっただろ?」
「……か、なり」
「……だよな。」
「……っていうか…蒼先生どうしてさすってくれているんですか?」
「…え?高島がいったんじゃん。なんかすっっごい苦しそうに唸り始めて。
声かけたけど全然気づかないからさぁ…。
そしたら急に助けてとか言い始めたから。さすってたの」
「………あ、あぁ…。すいません」
「いーや。…で?ここ痛いわけ?」
またグッと押される。
「せ、先生ッ……痛い」
「ハハ、ごめんごめん。」
「笑ってる場合じゃないですよぉ…」


