それから10分ほどたつと、寝室のドアが開く。




小さな土鍋でお粥を作ってくれたみたい。






助かった…凜がいて。







ベッドの横のサイドテーブルにおかれた鍋の蓋を開ける。




















……凜に期待していた俺がバカだった。