車の中でも痛いやら助けてやら叫ぶ季蛍。 「ほら、つくよ」 病院について、季蛍を抱えて院内に入る。 診療時間は過ぎてるんだけど、遅くまで仕事するからた大丈夫と、さっき電話で言われた。 「あっ、蒼くん」 呼ばれて季蛍を抱えたまま、診察室へと。 「すいません。診療時間過ぎてたのに」 「全然大丈夫です。どうせまだ帰らないから」 「ありがとうございます。じゃあ、季蛍。俺待合室にいるね」 頷く季蛍をあとに、待合室へ行った。