「ほら、きーほ。あーん」 圧舌子を口の中に入れて、喉を見ようとしたら、パクリと口を閉じた季蛍。 ……手が小刻みに震えている。 「こーら。季蛍ッ。圧舌子食べないの」 「……」 涙目で、口を開けようとしない季蛍。 「大丈夫。苦しくしないから。」 また少し開いた口を無理に少し開け、喉を見た。 「………んー」 高島には、腫れていると伝えるとして…。