────家へ帰宅途中




そう言えば、季蛍は芙羽んちだと思い出し、携帯電話で芙羽の家へ。






………





……………








「はい」






「あ。俺」







「蒼…」






「…?

今、季蛍そっちにいるんだよな?今から迎えにいく」







「…あぁ。」









芙羽の家の前に車を止めて、インターホンを鳴らす。








ガチャ





「悪いな。一週間も」







「…いや」